外部記憶装置

ルドルフ・シェーンハイマー博士より
「生命とは動的平衡にある流れである」

すべての細胞は常に破壊され再生される。
お腹の不要な脂肪でさえ常に「新しい」脂肪なのだ。
厳密に言うと「一秒前の私と今の私は別人」となる。

脳細胞も例外ではない。

脳細胞も破壊と再生を繰り返すのであれば人はどうやって物事を記憶するのか?
呆けた人でも昔のことは覚えている。
何でや、おかしいやん。古い記憶ほど先に消えるはずやのに…。

いつの日か人の記憶のメカニズムが解明されたら「外部記憶装置」が登場するでしょう。
人はその外部記憶装置と自分の脳を接続して膨大なデータを検索する。
生きている間に使ってみたい…。

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