ラインセンサカメラ

先日ラインセンサカメラのセミナーに行ってきました。

ラインセンサカメラとは、通常のカメラとは異なり、受光素子が1列だけ並んでいるカメラです。 これに対して、通常のカメラはエリアセンサカメラと呼ばれ、縦横格子状に素子が並んでいます。

普通に撮影したのでは1列だけしか撮影できないので、カメラか撮影物を動かして連続撮影することで、1枚の画像を作成します。

用途としては、缶など筒状のものの側面や、フィルムなどロール状のものの撮影に使用します。

今までは価格や技術面で敷居が高かったのですが、セミナーでの結果、今までより扱いやすくなっていることが分かりました。

画像処理案件が年々増えており、ラインセンサカメラを使った方が効率が良い案件も増えていますので、とても参考になりました。

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