こんにちは。masugiです。
先日、先輩方の案件を手伝う、という形でとあるソフトウェアの機能の一部の実装に携わりました。その際、たった十数行のコードから成る処理を書くのに7時間もかかってしまいました。そして、私に案件の手伝いを依頼した先輩から、処理を書くのに時間がかかりすぎている、と言う指摘を受けました。
その処理を実装するためのサンプルコードを別の先輩が作ってくださっていたのですが、それを参考にせず、処理を実装する方法を一から自力で調べていました。
実装にかかった時間(7時間)のうち、大部分を処理を実装する方法の調査に充てていたので、予め先輩が用意して下さったサンプルコードを参考にしながら実装を進めていたら、実装に7時間もかけることにはなりませんでした。
今回の実装では、必要なメソッドや類似コードがすでにソフトウェア内の別のコードの中に書かれており、先輩方はそのメソッドやコードが書かれている場所・メソッドの使い方を知っているので、実装に使えそうなメソッドや参考となりそうなコードを自分で探すよりも、知っている人に聞いた方が早かったです。(使えそうなメソッドやコードを知っている人が周りにいない、という状況では自分で調べる必要がありますが)
私は人に聞く前にまずは自分で調べてみる、という習慣があるのですが、開発の現場では開発効率が重要なので、メソッドの使い方やコードの使い方について不明点があったら、そのメソッドやコードを書いた人に聞くことを積極的に行おうと思いました。