特化した強みの必要性

mgcです。

最近良く”自分にしか作れないプログラム”という言葉を耳にします。
正直こういう言葉を使う制御屋さんは自分の価値を上げたいのだと思いますが
自分にしか作れないプログラムなど存在しないと思います。

誰でも勉強をすれば時間はかかれどいずれそのプログラムを書くことが出来るからです。
100人の制御屋さんに同じ装置の設計を依頼すると
全く同じラダーは1つもできませんが
100人全員同じ動作をさせることができるでしょう。

自分にしか作れないプログラムではなく
それ以外の何か他の制御屋さんにはできない突出した部分
実装スピード、正確性、等を磨けばよりいい制御屋さんになれるのではないでしょうか。

クロスプラットフォーム

弊社ではモバイルアプリ開発にXamarinを利用しています。
得意とするC#で開発を行えることが強みです。
クロスプラットフォームの開発環境は、
ここ最近新しいものも登場し、多数あります。

・Xamarin (Microsoft)
・Flutter (Google)
・React Native (Facebook)
・Titanium (Appcelerator)
・Uno Platform (nventive) などなど。

ただしOSのバージョンで既存の動作が変更となったり、
画面形状がこれまでとは異なる、
新しいデバイスへの対応が必要となったり、
iOSでは開発環境に SwiftUI が登場したりなど、
native 周りの知識や動向の把握は常に必要です。

気軽にマルチプラットフォームのアプリが制作できると楽しいですが、
ソフトのメンテナンスにはそれなりの知識と労力が必要です。

WEBアプリ

今、弊社では珍しくWEBアプリを作成しています。

いつもはWindowsデスクトップアプリがほとんどですので、WEBアプリ作成に関するノウハウや社内ライブラリが少なく、悪戦苦闘中です。
ですが、新しいことを学習するのはとても楽しく、時間を忘れて没頭してしまいます。

フレームワークは、ASP.NET Core Blazorを使用したかったのですが、既存のDLLの兼ね合いで.net coreでは困難なため、.net frameworkが使用できるASP.NET Core MVCを使用しました。

WEBデザインを行っている兄に質問しまくって何とか形になってきました。

スクリプトテキスト

mgcです。

近頃案件でよくスクリプトを使用します。
制御屋さんは基本的にラダーを使用するので
STのようなプログラムは苦手な人が多く感じます。

STを使用すると複雑な演算処理が簡単に記述出来たり
参照先を間接的に指定することで品種参照等の改造効率がすごくよくなります。

ただ、一般的にこの業界でSTだけですべてを制御してしまうのは
あまり宜しくない気がします。
動的な部分をすべてSTで組んでいるソフトを解析する機会がありましたが
やはり追いにくい…
ラダーのように直感的にデバイスの検索ができなく解析にとても時間がかかります。
慣れていないというのもあるのでしょうが..
それ以上にSTを触れる制御屋さんが少なすぎるので
何か追加改造があればソフトを作った本人でしかできないという状況も出てきてしまいます。

STはSTなりの良さがあるので適切なところで使用するのであればとてもいいと思います。

スマートウォッチ

こんにちは MTJです

スマートウォッチを買いました 主にスマホの通知を受け取るのに使用しているのですが 電話があるとスマートウォッチ自体が振動してしらせてくれたり
電話を探す機能等で位置を知らせてくれたり以外と便利です。

特に現場では携帯を鞄に入れていることもあり気づきにくいため大変便利になりました。
メール等も表題ぐらいは確認できるのでわざわざPC、スマホを開き確認することなく確認が可能なため家でも割と便利です。

特に家ではどこかに携帯をおきっぱにしているので気づきやすくなりました。

Windows7のサポートが終了

本日2020年1月14日で、Windows7のサポートが終了します。
セキュリティ更新プログラムの提供が停止する為、
多くのPCが事実上使えなくなります。

私にとってもWindows7はとても使いやすいOSでした。
特に設定がコントロールパネルに集まっているのが好きでした。
Windows10も使いやすいと思いますが、
「アプリと機能」と「プログラムと機能」など、
同じような機能が複数あったりして、
なかなか目的の設定にたどり着けない事があります。
今後さらに使いやすく進化してほしいものです。

動作に関する提案

mgcです。

大変ご無沙汰をしております。

現地作業が多く社内でなかなか落ち着けませんが
日々バリバリと仕事をこなしております。

さて今回のブログ内容は動作提案という事ですが
制御をしている以上やはり安全面、オペレータの使い勝手は最優先事項として
考え実装を行っています。
ただ、お客様から頂いた仕様通りに実装を行うのもとても重要なことです。
しかし、実装を進めていきある程度動作が見えた段階で
お客様の仕様から外れた動作になってしまうことが多々あります。
(もちろん安全面等を考慮し、動きを変えているのですが…)

なぜ動作を変えたのか、仕様と違うのかという事をお客様に説明を行い
納得していただくか
お客様の仕様に乗っ取りその通りに実装を行うのかで制御屋としての
価値が分かれるのではないかと思います。

はじめまして。

はじめまして。

tanakaと申します。

入社して3週間が経とうとしていますが

毎日が勉強で奥が深い世界だと

日々感じています。

日に日に寒さが増してきますが

皆様、風邪とギックリ腰には

お気を付けてお過ごしください。

 

プログラム言語の触り方

こんにちは mtjです

最近中学生がプログラミング言語を作ったで話題になっておりましたが
その中に”C++を始めたが、扱いにくかった。もっと可読性の高い構文とメモリの安全性や速度を高めたいと思った”との発言があった

これはほかの言語をそれなりに触っていないと出てこない考え方だと思う。
正直中学生でこの発想に至れる事は驚きました。

C++のみを触り続けていて ほかの言語を使用していない人には全くでてこない発想だと思う。
オブジェクト指向で最近の言語を触っている人からすればC++,C等はどうしても物足りなく感じてしまう。

自分の友達にも大学で少しプログラムをかじった人がおりますが 大学教授のC++は至高、基礎との言葉を受けて
ビット、バイトの違いもわからないにも関わらずC++は世界の流行りと疑わない人もいます。

1つの言語を突き詰めていくことも重要ですが、様々な言語を使用することでそれぞれの言語の利点、欠点を学び適材適所に対応、柔軟な思考を持つことも大事だと思います。
特に学校では言語1つに特化でなく様々な言語に触る事が大事なのではないかと思いました。