無人化の弱点

こんにちはmtjです

海外の人に電車の切符の取り方を聞かれた時に 明らかに在来線の切符売場では買えない範囲の切符だった時に無人機ではそういった状況には対応できないなと感じてしまいました。

京都の地下から有人のみどりの窓口が消えてしまってのでその時は新幹線の売り場まで案内しましたが
その人達はどんだけ頑張ってもあの場所で新幹線の切符は取れなかったんだろうなと思ってしました。

自動機は目的の物が売っている前提で買うなら優秀ですし 早いのですが
目的の物が無い物を買おうとする時がどうしても弱い

人であれば目的の物がなければ その場所を伝えてくれたり
そもそも近辺では売ってないという事を伝えられますが 自動機相手の場合は売ってない事自体も自力で調べないといけないので何も知らない状態で行動するには不向きだなと感じました。

それこそAIが発展しても 何を聞けばいいかわからないというような状態の人にはAIもかなり厳しいと感じます
AIも操作する人が質問等を行って初めて使うことができるので 順を追ってやりたい事を聞き出せる人にはなかなか敵わないだろうなと感じました。

C# using文でオブジェクト初期化子を使用すると警告される

C#でusing文やusing変数宣言(C#8.0~)のオブジェクトに対して、
オブジェクト初期化子を使用すると警告がでます。
以下の画像で、zipFile2の方はnewの部分が波線で警告されているのが分かります。

これはオブジェクト初期化子の処理中で例外が発生した場合に、
オブジェクトが正しく Dispose されないことが原因です。
Low-level なコードで表すと、オブジェクト初期化処理はtry文の外にあり、
この場合はコンストラクタで例外が発生した場合と同様に、
Dispose が呼ばれないことが確認できます。

オブジェクトの初期化に関しては、
一般的にオブジェクト初期化子を利用するのが良いと言われています。
ただし、using文ではその限りではないことが分かりました。

また IDisposable を継承するクラスに関しても、
プロパティ設定で例外が発生するような設計は避けるべきです。
ただ設計によっては record型の値オブジェクト等のコンストラクタでは、
例外を出すことも珍しくない為、usingのオブジェクト初期化子には注意が必要です。

MAUIにてFirebase使用にあたり困ったこと ~VSのビルドアクションの選択肢にGoogleServicesJsonが出て来ない~

先日、MAUIのAndroidアプリにてプッシュ通知を実現するため、
Firebase Cloud Messagingを用いる方法を調査していました。
その際に詰まったことがあったので共有します。

Firebaseから取得した設定ファイル google-services.json をプロジェクトに含める必要があるのですが、
含めた後にプロパティからビルドアクションをGoogleServicesJsonに変更しないと
Firebaseの処理が動作しません。

しかしビルドアクションの選択肢にGoogleServicesJsonが出てきませんでした。

これは定番の困りごとのようで、調べてみると解決策がいくつか出てきたのですが
自分の環境ではどれも上手く行かず、ようやく上手く行ったのは以下の手順による方法でした。

1. nugetで以下のパッケージをインストール
※1つずつ試してはないので不要なもの含まれている可能性有

Xamarin.Firebase.Common
Xamarin.Firebase.Config
Xamarin.Firebase.Iid
Xamarin.GooglePlayServices.Base
Xamarin.GooglePlayServices.Basement
Xamarin.GooglePlayServices.Tasks

2. .csprojに以下を直接記述して、対象のパッケージの.targetファイルをインポート


<Import Project="C:\Users\<my user>\;.nuget\packages\xamarin.googleplayservices.basement\118.3.0.1\buildTransitive\net7.0-android33.0\Xamarin.GooglePlayServices.Basement.targets" Condition="Exists('C:\Users\<my user>\.nuget\packages\xamarin.googleplayservices.basement\118.3.0.1\buildTransitive\net7.0-android33.0\Xamarin.GooglePlayServices.Basement.targets')" />

3. 2の記述にてnugetフォルダパスが個人のローカルパスになっているため、マクロに置き換え
※個人プロジェクトなら不要です

C:\Users\<my user>\.nuget\packages\ → $(NuGetPackageRoot)


<Import Project="$(NuGetPackageRoot)xamarin.googleplayservices.basement\118.3.0.1\buildTransitive\net7.0-android33.0\Xamarin.GooglePlayServices.Basement.targets" Condition="Exists('$(NuGetPackageRoot)xamarin.googleplayservices.basement\118.3.0.1\buildTransitive\net7.0-android33.0\Xamarin.GooglePlayServices.Basement.targets')" />

これで無事ビルドアクションの選択肢にGoogleServicesJsonが出て来て、
Firebaseのプッシュ通知を動作させることができました。

以下のページにより解決に辿り着けました。感謝します。
xamarin – Can't set Build Action to GoogleServiceJson – Stack Overflow

WEBアプリに関するメモ

先日、iPhoneアプリのGUIを「ASP.NET Core MVC」に置き換える仕事を行いました。
今まで苦手であったWEB(HTML+CSS)の開発が人並みには出来るようになったと思います。

最近は工場向けの案件でもスマホでIoT見える化を行い、設備の稼働状態表示やエラー通知を行うなどのニーズなどがあるので、弊社のような制御系ソフト会社でもWEBアプリの知識が必要になってきています。

いくつか今後の開発のためにメモを残しておこうと思います。

・UI要素の配置に困ったらflexを使う

 今までWEBでのUI要素の配置が思うようにいかず、デスクトップアプリより柔軟性がないと思っていましたが、flexを使用するとほぼデスクトップアプリと同じ間隔で配置できるようになりました。
 まずはflexを使用し、うまくいかない場合だけ他の方法を使用するのがよさそうです。

・スクロール位置の復元

 クライアントからサブミットしてサーバに一旦戻して再描画するとスクロール位置が上に戻ってしまいます。
 これはサブミット前にスクロール位置をinputタグに格納し、再描画時に同じスクロール位置に戻せば解決します。
 これを各ページで行うのではなく、全てのページで共通実装にするのが良いです。

・アイコンライブラリ

 アイコンライブラリを使用して簡単にアイコンが表示できます。
 https://icons.getbootstrap.jp/

・Bootstrapの機能をもっと活用

 以下のBootstrapの目次を見た感じだと、スピナー、トースト、ツールチップあたりは導入しやすくすぐに役立ちそうです。
 https://bootstrap-guide.com/outline