社内ライブラリをGit+VisualStudio2022に移行

弊社で開発しているソースコードのバージョン管理はVisualSourceSafeを惰性で使い続けいました。
数年前からは新規プロジェクトはGitを使用していますが、古いソフトはVisualSourceSafeのままです。

社内ライブラリもVisualSourceSafeだったのですが、VisualStudio2022がVisualSourceSafeに対応していないため、この週末にGit+VisualStudio2022に移行しました。
予想していたより問題も起こらず、すんなりと移行完了。単体テストも全てクリア。

こんなに簡単なら、もっと早くに移行しておけばよかった。

ほかのプロジェクトも徐々にVisualSourceSafeからGit+VisualStudio2022に移行を進めていきます。
VisualStudio2022でないと「GitHub Copilot」も使用できないですし。

BitSummitに行ってみて

こんにちは mtjです。

京都で開催されているビットサミットに行ってみました。
日本だけでなく海外からのインディーゲームの展示もありかなりグローバルなイベントだという印象を受けました。
大手企業から学生作品まで大小様々な規模のゲームが展示されており見てて飽きないイベントでした

開発者視点から言うと業界の繋がりを深めるにはいいイベントだなと感じました
学生でそういった開発者(学生同士でも)と話せる機会、作品を見せれるはそれほどないので
こういったイベントでこそこういった物を作ってる等交流を行うことでチャンスを増やすことができると感じました。

ビットサミットとは関係ないのですが当日は祇園祭の出店の日だったのもありかなりの人出でしたどちらも活気があり
京都が盛り上がってる気がしました。

remove.bg

remove.bg (https://www.remove.bg/)という写真や画像の背景を消すサイトを使ってみました。
試しにremove.bgを使ってフリー素材から背景を消してみました。

他の画像でも試してみましたが、人物がきれいに切り抜かれています。

また、背景をぼかしたり、

背景を別の画像に差し替えることもできます。

使ってみると結構面白かったです。
趣味でコラ画像を作るのが捗りそうです。

ChatAIを用いたオープンソースコードの調査

先日、PythonのコードをC#に書き直すことになる案件の工数見積のために、
Pythonコードの調査を行いました。
以前もPythonの書き直しの案件はありましたが、
今回は以前と違って他社さんが作成したコードでなくGithub上のオープンソースのコードが対象です。
(もちろんライセンスには準拠します。)

自分がPythonに不慣れなのもあるのですが、
Pythonは型宣言がほとんどなくデータの型を追いにくい
(特に多次元行列をスライス記法でnumpyなどに投げた結果、
 どのようなデータに整形されたかがわかりにくい)
といった理由で読むだけでは判断が付かず、
実際に動かしてみないと処理内容に確証が持てないことが自分は多々あります。

そこで今回は、読んでいる途中でBingChatに投げてみました。
メソッドを貼り付けて、
・「以下のコードを説明してください」
・「以下のコードを1行ずつ説明してください」
などとお願いしたところ、
わかりやすくメソッド概要とコードの1行ずつの解説が出力してくれて、調査の時短になりました。
説明が不明瞭or不足している箇所も部分的に「この部分を説明してください」とお願いすることで、
深堀りして説明を得られました。
これさえあれば自力で解読する必要はないかもしれませんね。
(解説を理解し、間違っていないか判断するためにプログラムの知識は必要ですが)

業務コードを投げるのはコンプライアンス的に問題ですが、オープンソースなら大丈夫ですし、
・GPTのバージョンにより学習期間は異なりますが、
 オープンソースは基本学習済みのため精度の高い回答を貰える可能性が高い
・単純なコードでない限り、自力で解読するより圧倒的に速い
ように思いますので、オープンソースの解読には積極的にChatAIを利用しようと思います。