弊社では Xamarin を用いてモバイルアプリも開発をしております。
Xamarin はC#で iOS/Android などのモバイルアプリが開発できる、
モバイルアプリ向けのクロスプラットフォーム開発環境です。
ただし例えばiOSアプリをWindowsで開発する場合でも必ずMacが必要で、
Mono、Xcode、Visual Studio(Mac)、Visual Studio(Win)、Xamarin などの、
使用するソフト間のバージョン関係がとてもシビアです。
先日 Visual Studio(Win) Ver16.6 にアップデートした際に、
ビルドができない状態となり、原因の特定に時間が掛かってしまいました。
結局は Visual Studio の問題で Ver16.6.1 で修正されたのですが、
これを機に Visual Studio(Mac) による専用の開発環境を整えて、
開発時のソフトウェアバージョンをある程度固定する事にしました。
Windows と Mac 間の通信が不要となり、
ビルド速度が向上し、デバッグも安定するようになりました。
普段は Visual Studio(Win) で開発を行っておりましたので、
Visual Studio(Mac) やショートカットに慣れていこうと思います。