GX-Works3

先日、iQ-RシリーズとGX-Works3の製品説明会に出席しました。
iQ-RシリーズはマルチCPUを前提とした完全同期リンクなどM社らしいものでした。
それに比べてGX-Works3は今一つ・・・というよりも逆に使いにくいものになっていました。
構造化ラダーに対応するためのようですが一つの画面で複数の言語をカバーするのはさすがにムリがあるように思えました。

機能が増えたハードをソフトで使いやすくしている例としてスマートフォンがあります。

なにもかも画面に表示するのではなく、必要な時に必要なものを表示する方法を取り入れて欲しいと思います。

割込みユニット(2)

M社の割込みユニットは入力ユニットとして使用できます。
M社に問い合わせたときは「使用できません」と言われました。
ユニットが届いたので実際にやってみたら普通にXデバイスとして使えました。
再度、問い合わせるとやはり「使用できません」と言われました。
実際にXデバイスとして使えている事を伝えると「調べてから連絡します」と言われました。
しばらくすると「接点としてお使いいただけます」という返答がありました。
M社にしては珍しく、問合せに対する回答の精度が低いのは割込みユニットを使う人が少ないという事でしょうか?
QI60は16点入力ですが信号の立ち上りか立下りのいずれかしか選択できません。なので立ち上りと立下りの両方で割込みするときは半分の8点になってしまします。
K社のCPUに付属している10点の外部入力は割込みとして使えます。
しかも、1入力について動作条件を3種類選択できます。
このあたりは割込みユニットを使った人の経験が反映されていると感じました。

割込みユニット

M社の割込みユニットは入力として使用できません。
したがって、端子台の信号状態をタッチパネルなどに表示する必要があるときには別の入力ユニットにパラで配線します。

せめて内部バッファメモリに端子台の信号状態が展開されていれば便利なのですが・・・。

CALL命令

CALL命令でハマりました。
毎スキャン呼び出しているサブルーチンにOUT命令があります。
CALL命令を止めればOUT命令もオフになると思い込んでいましたが
実はオンしたままになるのです。
ところが、XCALL命令というものが別に用意されていてXCALLでオン
になったOUT命令はXCALLを止めるとオフになるのです。
そもそも、サブルーチンでOUT命令はいかがなものかと思いますが・・・。
やはり、セット&リセットでしょう。そう思いませんか?

GPのDスクリプト

今回の案件で使用したデジタルのGPにDスクリプトという機能があります。

お客様からお預かりしたプロジェクトファイルを解析すると、画面上のスイッチを押すと4面のパラメータ設定画面をSDカードにキャプチャするという内容でした。
たしかに、パラメータ画面を書き写すのは面倒臭いし写し間違う可能性もありますから画面をキャプチャすれば便利です!
なかなか奥深いスクリプトなのでもっと勉強します。

プッシュプル出力信号

懐かしい単語を目にしました。
外国製品のエンコーダ入力信号にDC24Vプッシュプル出力信号を接続する仕様でした。
ところが、エンコーダはDC5Vオープンコレクタ出力です。
「こんなん、ないんかなぁ」というときにいつも助けていただいているのがエムシステム技研さんの信号変換器シリーズです。
DC5Vオープンコレクタ信号をDC24V電圧信号に変換するタイプがありました。
毎日1万人くらいの人が私のような悩みを抱えているはずです。
エムシステム技研さん、今後ともよろしくお願いします。

暑くなってきました。

こんにちは、mkwです。

5月の終わりごろから急に暑くなって来ましたね。

この時期になると例年通り熱中症のことがたくさん報道されていますね。

暑くてやる気が失せる季節ですが、水分補給をこまめにして熱中症にも気をつけながら乗り切っていきたいと思います。

基礎代謝とカゼ

毎日、体組織計の乗っています。
最近、すごいことを発見しました!
一週間前から体重は変わらずに基礎代謝が下がり始めました。
すると、発熱してGWに寝込んでしまいました。
いわゆるカゼですが、倒れる前にこんなシグナルが出るとは思いませんでした。
みなさんも普段から自分のカラダからのメッセージに注意して下さい。

FB (Function Block)

CX-ProgrammerでFBを書いてみました。
なるほど、共通化できる部分が多いラダーの場合は省力化になると思いました。
逆の考え方をすると、できるだけFBを使おうとすればおのずとシンプルなラダーになる?    というこでしょうか。

FBの長所は省力化だけではなく、凡ミスも減らせます。
次の案件ではぜひ提案したいと思います。