現地立上げ調整

毎度の事ながら、我々ラダーマンの現地立上げ調整は時間との闘いです。
メカ設計の遅れ、電気設計の遅れ、部材納期の遅れ、メカ組立の遅れ、メカ配管配線の遅れ、メカ調整の遅れ・・・。遅れという遅れがラダーマンの持ち時間を減らします。
ここでぶつけたら一巻の終わり。立会に間に合わなくなる。
追い詰められて普段以上の能力を発揮する人。または、押し潰されてしまう人。
ラダーマンはゴキブリのような人間でないと務まりません。

ラダーで変数名を使う

ラダー改造の案件で変数名を使いました。
変数名を使わない場合はデバイスの実アドレスが主になります。
シフト命令を使ってステップシーケンスを作る場合、ステップを割り込ませるには
一括置換が必要になります。
変数名を使うと名前が主になるので実アドレスを変えても名前は変わりません。
ラダーは「回路」から「言語」へと変わっていくのでしょうか。

国会議事録

現在、通常国会では速記ではなく音声自動認識が使われているという話をラジオで聞き驚きました。また、その翻訳精度は98%ということでさらに驚きました。
国会のような専門用語が飛び交うところで高精度に音声を文字変換するシステムは京都大学とNTTが開発したらしいです。
そして、速記者の募集はとっくの昔に終了していたという事も知りました。
技術の進歩で人の職業がなくなってしまう。しかも、単純作業ではなく、速記という高等技術さえも不要にしてしましました。

廃盤品

この世界にいると「廃盤品」に泣かされます。
お客さんが長年使っていただいた機器が故障しても中の部品が「廃盤」になっています。代替え品があれば良いですが8ピンで3種類の周波数が出るクロックモジュールなどはどうにもできません。
しかしながら、レコード針には驚きました。25年以上も前に廃盤になっているレコード針が現在も製造販売されています。(もちろん、オリジナルではありませんが)
やはり、今でも需要があるのでしょうね。
これで私も安心してレコードが聴けます。

30cmLP

実家から140枚のレコードを引き上げてきました。
一枚ずつ眺めているとどうしても聴きたくなってきました。
プレーヤーはあるのですがアンプがありません。
ONKYOのGX-W100HV(パワードスピーカー)を使っていますがLINE端子ではMMカートリッジを再生できません。
何かないかと探しているとONKYOのSE-U33GXVⅡというUSBデジタルオーディオプロセッサーなるものを見つけました。
PDFの取説を読むとPHONO端子があり、尚且つ、なんと、24ビット/96KHzでレコードをデジタル録音できるというではありませんか。しかも、13,000円ですよ。
早速注文しました。
プレーヤーは28年ぶりに電源を入れましたがちゃんと回転してくれました。
TechnicsのLP-1600です。(カートリッジはTechnicsの205C-ⅡX)
やはり、レコードに針を落とす瞬間は緊張します。
見事に鳴ってくれました。やっぱり、レコードは凄いです。
SONYの333ESJというCDプレーヤーを使っていますが全然違います。
同じアルバムのレコードとCDを切り替えながら聴きましたが明らかにCDには無い音がレコードには存在しています。
この正月休みはレコード三昧で楽しみます。

スティック型PC

気になる商品があります。
マウスコンピュータのMS-NH1です。
TV背面のHDMI端子に挿して使うWidows8搭載PCです。
しかも、フルサイズUSBコネクタとマルチカードリーダーも装備しています。
ここまでくると、「Widowsを内蔵したTVが出てくるのではないか」という予感がします。
いえ、必ず出てくるでしょう。
しかし、「スティック型」というネーミングはいかがなものでしょうか。
ソニーの「メモリースティック」もそうですが、スティックは「細長い」というイメージなので両者ともネーミングとしては「これ、スティック?」という感じです。
話がそれてしまいましたが、とにかく、気になっています。

バイト単位のズレ

CJM1にCFカードを入れてロギングする案件を行いました。
ログデータをPCで見るためPLC内部のデータをASCIIに変換します。
PLCのASCII変換コマンドはワード単位ですがデータの区切りにカンマを入れると
記録場所がバイト単位でずれてしまいます。
そこでデジット転送命令を使うワケですが、もう、頭が混乱してしまいます。
とりあえず、カンマとNULのワード(0x2C00)を挿入して、後でNULだけを消して
詰めてくれるような命令があると助かるのですが・・・。

小型無線キーボード

ELECOMのTK-FBP013を購入しました。
無線キーボードはこれで3台目です。^_^;
ちょっと小さ過ぎたかもしれません。
しかし、キーボードの幅が小さいと首が楽なのです。
両手を突っ張る様な姿勢になるので頭が前かがみになれないからです。
また、マウスがキーボードに近くなって右腕の脇を閉められるのも楽です。
左手マウスのときは右手型手打ちになりますがキーの間隔が狭いので
打ちやすいです。
現場ではノートPCですがこのキーボードを使うつもりです。
かわいくて気に入っています。

頸椎症

頸椎症性神経根症という病気になってしましました。
パソコンに向かう姿勢の悪さが原因です。
そして、加齢も加わっていると言われました。ガックリです。
1週間、整形外科に通って首の牽引とマッサージを行った結果、かなり症状が改善しました。
また、仕事中も姿勢に気を付けるようになしました。
早めの治療が大事です。みなさん、お気を付け下さい。