他者の書いた古いソースコードの修正したり、機能追加をしたり、
メンテナンスする機会がありました。
思った以上に時間を費やしてしまったのですが、その主な原因は、
①処理の大きな流れが見えてこない
②なぜその処理を行っているのかが分からない
というものでした。
時間が経ったり、当事者ではない人が読んだりすると、
その開発者がどのような考えでその処理に至ったのか、
なかなか理解できない事を実感しました。
コードのコメントには「なぜそうするのか」など、
コードからは読み取れない情報を記入するべきだとあります。
一方、何でも書けばよいわけではなく、
余計なコメントは可読性を損なってしまいますが、
それでも無いよりはあったほうが助かります。
メソッドやクラスを定義するときと同じように、
使う側の相手の気持ちになって、使いやすいように、
読み手の気持ちになって、処理の理由がわかりやすいように、
適切なコメントを考えたいと思います。